糖質制限について

◎糖質制限したら痩せる??

答えは×です。糖質制限をしても、1日の摂取エネルギー量が消費エネルギー量よりも上回っていたら痩せることはできません。また、糖質は炭水化物に分類され、炭水化物自体が多くの水分と結合しており、一時的に体内の水分が減ることによって体重が減少しやすい仕組みとなっています。逆に、糖質制限かつ消費エネルギーを下回った食事をする場合、体重は減少しますが、糖不足によるストレスや数々の体調不良で、ドカ食いをしてしまうなどリバウンドしやすくなります。また筋肉量も減って代謝が落ち、痩せにくくなってしまうため、長期的な減量には向いていません。

◎なぜ気持ちや体の不調が起こるのか?

人間の脳細胞は、血液中のブドウ糖(グルコース)をエネルギー源にしているため、ブドウ糖が不足すると、脳はエネルギーを作ることができず、集中力の低下を引き起こしたり、疲れやイライラを感じたりします。

◎なぜ筋肉量が減るのか?

糖は、脳や体を動かすエネルギー源として最も多く利用され、肝臓や筋肉に蓄えられています。その貯蓄が枯渇すると、体の筋肉であるタンパク質から糖を生成しエネルギー源として利用されるため、筋肉量が次第に落ちていきます。筋肉量が次第に落ちていきます。
筋肉量の減少は、見た目への影響だけでなく、基礎代謝の低下にも繋がるため痩せにくい体を作る原因となってしまうのです。

糖質=「悪」ではない!!
糖質以外は何を食べてもOKでもない!
バランスの良い食事で減量に励みましょう!

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