◎間食はどのくらいなら食べてよいのか?
一般的に、1日に200kcal程度の間食が適量だと言われていますが、ダイエットを考えている場合は、1日の摂取エネルギーが消費エネルギーを超えないように食事だけではなく、間食も含めて調節しましょう。お菓子など食品の袋に栄養成分表示があるものは、参考にしましょう!
◎間食を減らすコツ
①3食の食事をきちんととる
急に無理なダイエットを始めて、そもそもの摂取エネルギーが足りず、きちんとした食事ではなくお菓子をたくさん食べてしまうケースが良くあります。なるべく規則正しい時間にバランスの良い食事を摂ることが一番の近道です。
②糖質を抜かない
糖質を抜くとストレスを感じたり、脳が甘いものを欲しがる仕組みができているため、普段の食事で白米を抜いたり、過度な糖質制限はしないようにしましょう。
【糖質制限について】 http://sun-diet.jp/%e7%b3%96%e8%b3%aa%e5%88%b6%e9%99%90%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/
③お菓子の買い置きをしない
身の回りにお菓子があることで、そこまでお腹がすいていなくてもついつい食べてしまうことも。
お菓子を買うときは、その日に食べる分だけで買うほうが良いでしょう。
④睡眠不足を解消する
睡眠不足では、食欲が増すホルモンの「グレリン」と、食欲を抑えるホルモンの「レプチン」のバランスが乱れて食欲が増進してしまい、食べすぎてしまう原因になります。夜更かしはせず、十分な睡眠をとるように心がけましょう!
⑤食べたくなったら、気分転換に他のことをする
集中することがなく暇な時は、ついお菓子を食べてしまいがちに。何か食べたいと思っても、一旦他のことをしてみると案外お菓子を食べなくても過ごせることに気付けるのでおすすめです。
★おすすめ行動★
歯磨き・筋トレ・その場足踏み・読書・映画鑑賞・散歩・入浴・誰かと会話・音楽を聴く・掃除など
★その他のポイント★
・家でテレビやゲームをしながらのお菓子や、お風呂後のアイス・ジュースなど、毎日の間食が習慣になってしまっている場合は、一度食べるのをやめてみる。
・仕事などで、食事の間隔が開きすぎる場合は捕食として小さめのおにぎりやたんぱく質の摂れる食材など間食の内容に気を付け、夕食の量を調節しましょう。